TCSA 社団法人日本添乗サービス協会

Want to Become / 添乗員になりたい方へ

添乗員になるためには

1添乗員として必要な資格

添乗員として仕事をするには『旅程管理主任者』の資格が必要で、国内のみ添乗ができる『国内旅程管理主任者』と国内・海外ともに添乗できる『総合旅程管理主任者』の2種類があります。
旅行会社がツアーを企画して募集した旅行(募集型企画旅行)やオーダーメイド型旅行(受注型企画旅行)に添乗員として同行するためには、次の要件を満たしていなければなりません。
① 観光庁長官の登録を受けた機関が実施する旅程管理研修の修了(合格)。当協会は、研修実施登録機関です)
② 旅行業法で定められた一定の添乗実務を経験していること。
この条件を満たしている方(旅行会社または当協会の会員である添乗員派遣会社などに所属している方)は「旅程管理業務を行う主任者証」が発行されます。

2資格を取得するまでに必要な手続き

  • 添乗員派遣会社に登録
  • 基礎添乗業務研修を受講※
  • 国内または総合旅程管理研修を受講
  • 修了者には修了証書を交付
  • 添乗実務を経験3参照

※基礎研修は現在「eラーニング講座」として実施。18才以上でパソコンができる環境にある方であれば添乗員派遣会社に登録する前でも受講することができます。eラーニング講座

3添乗実務を経験する方法

次のいずれかの方法で実施される実務経験が必要となります。
● 実際のツアーに補助添乗員として同行すること。
● 手配旅行に添乗員として同行すること。
● 登録会社の研修ツアーに参加して研修を受けること。
いずれの場合も、国内旅程管理の資格は国内ツアーに、総合旅程管理の資格は海外ツアーに参加して、有資格者である添乗員講師の下で指導を受けることが必要となっています。
また、実務経験は旅程管理研修修了日の前後1年以内に一回以上、または、旅程管理研修修了日から3年以内に二回以上で実施されたものが対象となります。