TCSA 社団法人日本添乗サービス協会

Award / ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー

受賞履歴

2019年

グランプリ(国土交通大臣賞)
受賞者
菅谷 眞弓さん(㈱ジャッツ)
受賞内容
添乗経験22年のベテラン添乗員。ツアー参加客からの評価も常に高く、派遣先旅行会社のお客様アンケートで5年連続一位を獲得し、派遣先からも「高評価添乗員」として過去2回表彰されている。常に「お客様目線」でツアーを組み立てる力があり、出発前に手配不備なツアーに添乗しても、帰国時にはお客様全員が感謝感激されるほど、「マイナスをプラスにしてしまう力」が抜き出ている。派遣先で定期開催される旅行説明会・旅行相談会に月2回のペースで対応し旅行販売にも貢献。派遣先が、JCSI(日本版顧客満足度指標)調査で2018年度顧客満足度第1位を獲得したが、この受賞にも大きく貢献。「ワインエキスパート認定証」を取得し、積極的に日本ソムリエ協会の実施するイベントに参加し、添乗につながる勉強を怠らない。お客様からの評価のみならず、添乗報告書・精算書も非の打ち所がない完璧なものを作成し、所属添乗員の模範となる逸材。
表彰カテゴリー
③⑤⑥⑧⑩
準グランプリ(観光庁長官賞)
受賞者
桝井 康平さん(㈱ツーリストエキスパーツ)
受賞内容
国内添乗を中心に活躍し、お客様からの信頼と評価は常に高く、過去3年間のお客様アンケートは所属添乗員の中でも常に上位の添乗員。昨年5月、「船でめぐる日本一周の旅9日間」のコースにパーキンソン病(要介護2)のお客様からの申し込みがあり、寄港地でのエクスカーションには参加困難であることを条件に参加されたツアーに添乗。当該お客様との話の中で「歩ける間に奥様と念願の屋久島と函館の夜景観賞をしたかった」ことが分かった。この願いを何とか叶えてあげたく、他の参加者へのケアもしながら、観光ではいつも遅れがちになるお客様を気遣い、大王杉への難路は体を密着して支えて目的地まで案内。最後の旅行になるかもしれないお客様の気持ちを察し、それを実行できたことに対し、お客様からも大変感謝された
表彰カテゴリー
①④⑥⑧⑩
委員長賞
受賞者
髙橋 栄さん(㈱フォーラムジャパン)
受賞内容
国内旅行では社寺仏閣を巡る旅、海外ではシベリア鉄道全線走破の添乗を中心に活躍。加えて極東シベリアの民族文化を訪ねる旅では、持ち前の知識を生かした案内でお客様に深い感動を与え、多くのリピーターを獲得。 特にシベリア鉄道ウラジオストク‐モスクワ間の全長9,259km全線走破の旅は髙橋添乗員ならではの専門知識と経験をフルに活かし企画から関わり、魅力あるツアー作りに貢献。その結果、数多い添乗員の中から、派遣先旅行会社より年間の特別表彰を受賞した。後進の指導にも積極的に関わり、職業の魅力を経験の浅い添乗員に対し発信。技術的なアドバイスだけではなく、添乗員としてのキャリアプランが描けるような指導を行っており、後輩添乗員のお手本となる立ち居振る舞いは派遣先からも高く評価されている。
表彰カテゴリー
③⑤⑧⑩
会長賞
受賞者
安田 由佳さん(㈱JTB)
受賞内容
所属会社に30人しかいない「グランドマスター添乗員(総添乗日数3,000日以上)」のひとり。2018年度お客様アンケート2018年年間評価点99.0点を獲得。新規コースである「西南仏コース」や「インドコース」等、定番コース以外の難しいコースもこなし、お客様評価だけではなく、次に担当する添乗員に対しても日誌やレポートの作成、企画に対する改善点の提言等、添乗員仲間や企画担当者からの信頼も厚い。チャーター機利用の添乗でも、8名の添乗員を取りまとめる「チャーターリーダー」としての役割も完璧に果たしツアー成功に貢献。 毎日新聞社から「客に寄り添う旅のプロ」をテーマに取材を受け、記事が掲載され、職業の魅力の発信にも貢献。
表彰カテゴリー
⑦⑧

表彰推薦要件

  • ①添乗中に参加客及びその他の生命に関する危機を防止
  • ②添乗中に拘らず、人命救助、奉仕活動、善行等高評価を受けた
  • ③卓抜なアイデア・知識により旅行会社の集客に多大に貢献
  • ④添乗中に勃発した非常事態に顕著な動きにより事態の拡大回避
  • ⑤特定分野に抜群の才能、技量を有し添乗サービスに多大な成果
  • ⑥旅行会社及び旅行客から評価高く、年間添乗日数が自社の平均を超える
  • ⑦自署出版物発行、マスコミへの登場、職業の魅力付けに貢献
  • ⑧旅行会社又は旅行客より優秀な添乗員として推選
  • ⑨社会的話題性を提供してツアーコンダクターという職業の魅力づけに貢献
  • ⑩ツアーコンダクターの鑑として表彰に値する行為を行った