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star 2000日添乗員のコツコツ奮闘記
-わたし流『良い加減』の極意-
   
 
日和山さん日通旅行ビジネスサービス(株)
日和山 登さん
(平成18年度TCSA特別永年勤続労表彰受賞者)

 私もそろそろ団塊の世代と言われる世代に入ってきましたが、気分はまだまだ20〜30代と変わっていないつもり…?
 久し振りに床屋に行きサッパリし、帰宅をしても家族の誰も気付いてくれない。それとなくアピールしても「あら!」「髪切ったの、あまり変わらないわね。」息子等はもっとひどい。「どこ切ったの?意味ないじゃん」である。
 海外への添乗という仕事柄、家を留守にする事が多く、家の中では家内と子供2人がガッチリとスクラムを組んでいる。私はなんとなく仲間に入りたくて様子を伺っている日本猿になった気分である。夫として父親として継続的に当てにする時間もなく自然にそうなっ たのでしょうが、私もそれを良い事に、適当な「良い加減」の主人を決め込んでいるこの頃。
 添乗業務という仕事は24時間勤務である。勿論、朝何時から夜 何時迄という基準はあるが現実にはそうはいかない。どんな職種でも同じだろうが、小さ
 
なミスやアクシデントでも後で大きな問題に発展しかねない。常に精神的、物理的、両面の問題が決められた時間の中で濃縮されている。大袈裟に言えば、どんな些細な事でも起爆剤になりかねない爆弾を背負って歩いている様なものである。
 だからと言ったら少々言い訳めいているが、私は帰国後途端にだらしなくなるらしい。
 トランクの整理は家内まかせ。サイフや家のキーは入口に置きっぱなし。バックのファスナーは開けっぱなし……等々。
 昔、家内が子供に「イイカゲンにしなさい!」と一喝。対して返した言葉が「だから良い加減にしてるジャン!」であった。
 車のハンドルで言えば「遊び」だろう。添乗業務も「いい加減」ではまずいでしょうが、「良い加減」というものがあるのでは、と思う。
日和山さん(オランダ・ベルギー)
日和山さん(オランダ・ベルギー1) 日和山さん(オランダ・ベルギー2) 日和山さん(オランダ・ベルギー3) 日和山さん(オランダ・ベルギー4)
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